Informationお知らせ

第18回トップ研究会/第3回幹事会

2015.12.01

施設見学

日時 2015年12月1日(火)13時15分〜14時15分
会場

大三株式会社 赤岡工場

内容

(1)工場及び綿花収穫のスライド説明
(2)工場見学(見学通路より) 

施設見学画像

untitled.bmp

      大三赤岡工場

             敷地面積2万㎡、延床面積1万㎡余りの広大な
             工場は、脱脂綿製造に不可欠な豊富な水に
             恵まれた田園地帯にあり、空調システム・排水
             処理設備などの環境管理設備と自動化された
             精錬工程をはじめとする、生産・品質・衛生に
             関する製造設備が稼動してしている。
       綿花画像.jpg

       綿花は開花後成熟した「さく」が開裂、綿毛に
              覆われた、「種子(実綿)」が出てくる。      

綿花畑①.jpg

   綿花の畑① アメリカテキサス州(当日説明スライドより)

      日本の綿花の輸入先は、アメリカが約33%
   オーストラリアが約16%、2国で約半数を占める
       その他、ブラジル(約14%)ギリシャ・インド(約11%)が
   続く

綿花畑②.jpg

       綿花の畑②

綿花の収穫.jpg

       綿花の収穫
       播種後約2ヶ月で着蕾(ちゃくらい)、開花。開花後
   40~45日後に朔果(さくか)が割れ、中の繊維質が
       出てきて収穫時期となる。
   
  大三(株)様は、大正9年(1920年)創業。来年で創業96年
     繊維が日本の基幹産業であったころから約100年の歴史。
   (大切な素肌にふれるものだから‥)より高品質で優しい、
     より高機能で使い易い、そして何よりも衛生的な製品作りに
     取り組んでこられました。

  ニーズに応える製品づくりのため、素材(原綿)の選定より
     始め、原綿の混合(異なる種類をブレンディング、綿質を
  調整)や高感度CCDカメラに連動したセンサーで異物を
  発見、強力なエアガンで打ち抜き除去したり、(除塵後の)
  精練(脱脂・漂白)加工の漂白処理では、人体や自然環境に
  影響する、塩素系薬剤、蛍光増白剤不使用を実践されて
  います。
  特に、異物混入除去の取り組みや省人化の取り組みは
  物流にも共通する課題。

  当日は、藤本社長様筆頭に役員の皆様方にもスライド説明
    より工場見学まで、わかりやすく懇切丁寧に、そして製品に
  対する誇りと業界のリーディングカンパニーしての自負を
  「熱く」お話いただきました。

  大三株式会社の皆様、ご対応ありがとうございました。

 講演会

日時 2015年12月1日(火)16時〜17時40分
会場 ホテル日航高知 旭ロイヤル「ゴールデンパシフィック/西(3F)」
内容

1.開会挨拶
PC010238.jpg

           講演会に先立ち、物流研究会 稲橋会長の挨拶

2.講演会
 「逆境を切り拓く経営-変化に対応しないと会社は潰れる」
  講師 佐藤 満 様
(国際経営・農業研究所 代表取締役社長)

 

PC010245.jpg

 佐藤講師、講演の様子①

PC010254.jpg

 佐藤講師、講演の様子②

PC010250.jpg

 佐藤講師の(熱い)お話に熱心に耳を傾ける会員の皆さん
 

PC010256.jpg

 佐藤講師ご講演の様子③

 佐藤講師は、大学卒業後1年半の諸外国の無銭旅行後、
 2つの商社勤務をへて30歳で本田技研中南米課に勤務。
 その後ブラジル営業担当役員、タイランド社長を経て、
 トヨタの城下町・愛知でホンダクリオ社長。51歳の時に
 フォルクスワーゲン(VW)グループ・ジャパン社長。日本
 ゼネラルモーターズ(GM)社長を経て、現職。 著書は、
 「社長の手帳(論創社)」他。ダイヤモンド社等からも多数。
 講演も1,700回以上。

 とにかくエネルギッシュにお話を進めていただき、アッと
  言う間、立て板に水の如くの90分間でした。
 自らのビジネス体験やスズキ自動車創業者・鈴木修氏、
   ユニクロ創業者柳井正氏の成功例や、外資の合理的
 経営と日本式の徹底した「しつけ」など含め、『変化への
 対応』の重要性について、眠気も吹き飛ぶ迫力ある
 お話を伺いました。また、
  ・辞書の汚れ具合が、努力の具合
  ・夢は見るものではなく叶えるもの
  ・環境を理由にすると(企業の)成長は止まる
  ・良い企業=環境適応企業
  ・リーダーには、「将来の環境予測への対応」を念頭に
  おいた経営が求められる。
  ・選択肢は難しい方を選ぶ
 等々、素晴らしい言葉もご紹介いただきました。
 トップ研究会にふさわしい講演会でした。
 

 第3回幹事会

日 時 2015年12月1日(火)18時〜
会 場 ホテル日航高知 旭ロイヤル「あけぼの」(2F)
内 容

1.報告事項
1)「2015年度総会及び第41回物流研究会」会計報告
2)「第19回海外物流視察」会計報告

2.協議事項
   2016年度活動について
   ①2016年度総会及び第42回物流研究会
   ②第19回トップ研究会
   ③第20回海外物流視察
   ④2016年度分科会活動 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                                                                                                                                                                                                        



このページの先頭へ