Greeting会長挨拶

 

会長挨拶

尾辻常務

新年明けましておめでとうございます。旧年中も「生協」の物流事業及び「コープ物流研究会」の活動に多数の皆様のご支援ご協力をいただき、誠にありがとうございました。

さて、昨年12月24日に、日本人の国内出生数が86万4千人となり1899年の統計開始以来始めて90万人を下回ったと報道がありました。取り組むべき困難な課題を山積したまま、私たちは少子高齢化や少子化による生産年齢人口の減少による険しい坂道を登り続けていくことが改めて示されたことになります。人手不足が進み低成長が予測される中、高齢者や女性の力をどう活用するか?交通インフラ維持や地域コミュニティの消滅へどう対応するのか?少子高齢化の問題に即していない社会保障制度の諸課題にどう取り組むか?そして安心して子育てが出来る社会をどう構築するか?など、競争原理だけではとても解決出来そうにない問題に、生協が2800万人にのぼる組合員さんとともに進める「助け合い・支え合い」の重要性がいっそう増すものと考えています。
日本生協連では、2030年に向けて生協が共有をしたいビジョンについて現在検討を開始しており、『つながる力で未来をつくる』という、メッセージの元、具体化に向けて議論を進めています。先の諸課題についても全国の生協の仲間と力を合わせ、地域の諸団体や行政もふくめ皆で連携して、組合員さんの暮らしや社会に対し役割発揮を出来るよう、より一層創意工夫を続け、取り組みを進める所存です。

物流業界においても、高齢化の問題や深刻な人(ドライバー及び作業員)不足とそれに伴なう人件費上昇の一方、再配達や配送スピード向上など過剰サービス・多様化する消費者の要求に応えすぎたためのキツイ労働環境、激しい価格競争の中での賃金低下により、益々若い人たちが集まらないという状況が続いていますが、それらの対策として、AIやIoTといった次世代・新技術の活用による、ビジネスモデルの変化も始まっております。例えば、自動運転が普及出来ればドライバー不足解決の鍵となるかも知れませんが、もう少し時間がかかりそうです。
そのような中、本年が設立25年目となるコープ物流研究会における研鑚と実践交流の成果が生協事業や物流業界にも寄与することが出来るよう、改めてその使命を再確認しつつ、今後も努力を続けて参りたいと思います。

皆様に置かれましては、本年も引き続き、ご指導、ご支援、ご協力をよろしくお願いいたします



このページの先頭へ